以前にもご紹介していますが、早朝の印旛沼にまた行ってきました。同じ場所でも空の具合により様々な表情を楽ませてくれる、千葉のオススメ写真スポットです。
この日は雲ひとつ無い快晴。「ちょっとくらい雲があったほうがリフレクション楽しめるのになー」とか考えながら向かいましたが、いざ行ってみると春らしさを感じる穏やかな湖面にテンションが上がり夢中になって撮影してきました。
今回はちょっと試したいことがあって、その一つが風景用のフィルムシミュレーション設定を試すこと。いつものようにX-H1でやってみます!
撮影場所のアクセスは、以前の記事に書いたからそちらを参照ください。
フィルムシミュレーションはProvia(プロビア)を選択
- ハイライトトーン -2
- シャドウトーン -1
- カラー +2
- シャープネス +1
以前は朝焼け・夕焼けのような風景を撮るときにVelviaを選ぶことが多かったのですが、最近はより汎用的に使える設定を目指してProviaをベースに使っています。朝の静けさにはこっちの方が合う?
ハイライトとシャドウをマイナスしているのは白とび・黒つぶれを極力避けるため。上記設定をベースにしつつ、状況に合わせて微調整しています。
で、Velviaほどの高彩度はいらないけどちょっと鮮やかにしたいのでカラーを+2しています。シャープネスは・・水面の杭とかにキレが欲しかったので+1。なんとなくですw
この設定でも結構色がのってくるのでもう少し落ち着かせたい気もしますが、とりあえずこの設定で撮ってだしの色味をご参考までにどうぞ。
早朝の印旛沼
日の出ギリギリに到着したのでかなり慌てて撮影しましたが、時系列に貼っていきます。
XF16-55の良さはもう間違えのないところですが、XF55-200も充分に良い写りをしてくれています。
それにしてもNDフィルタとか使ってないのにこの水面、なんという穏やかさ。。
シチュエーションにより使い分けは必要だけど、気に入ってます
Lightroomも勉強中でちょいちょい現像するんですが、そっちでは写真によってコントラストを下げているものもあるので、やっぱりフィルムシミュレーション1パターンだけって訳にはいきませんね。当然ですがw
でも、今回の設定もお気に入りのひとつにはなりました。この調子で、状況に合わせたパラメータを探していこうと思います。
ツイッターにも少し写真のせてました。
同じフィルムシミュレーションで撮った空
印旛沼の写真をAcrosで現像
使用機材(X-H1/ 16-55, 55-200)
手持ちのレンズで一番広く使えるXF16-55をメインに、少しだけ望遠も使っています。風景を撮りに行くときはこの組み合わせになりそう。