ずっとリベンジしたいと思ってました。鹿野山の雲海。
2018年の11月に撃沈してから大分時間が経ってしまいましたが、忘れていたわけではありません。
ブログをやってるとどんなキーワードで訪れてくれたのか調べられるのですが、「千葉 鹿野山 九十九谷 雲海」みたいな条件を見るたびに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
だって、前回書いたやつただの霧だものw
今回はちゃんと九十九谷の雲海を撮ってきました。めちゃくちゃ寒かったけど、行ってよかった!
目次
雲海を見ることができた日の条件
まず前日は非常に寒くてちらほらと雪も混じるような雨。ただ、その雨も夜には上がり朝5時には雲もとれる予報。風もなし。
気温が上がらないので雲海が発生するかはちょっと冒険でしたが、湿度と無風という条件は満たしているのでダメ元で現地に向かいました。
予想外の雪
前日の関東、雪になるかもって話でしたが平野部は雨だったし油断していました。標高379メートルの低山とはいえ、やっぱり山なんですね。
鹿野山自体は車で5分も走れば登れちゃうんですが、山の真ん中へんからなんか走っててジャリジャリと音がするなーとは思ってました。
そしたら、雲海の見れる展望公園付近はこの雪。
雲海が出なくても、何かいつもと違う景色が見れそうで気持ちが昂ります。が、寒くて一瞬で冷静になれました。
日の出は6時40分くらい。え、ここで1時間半待ってるの・・・?
とりあえず雲海の様子を伺うも、、
うーん、暗くて見えないけど多分霧はない。でも星キレイだなー。
月明かりがあったので本気の星撮りはしていませんが、この場所は天の川も撮れるらしいのでいつか挑戦してみたいですね。
明るくなるにつれて、霧出てきたかも
雲海じゃん!
常連さんの話では「全然少ないな〜」ってことでしたが、自分にとっては初めての雲海。もう大興奮ですよ。
ここから日の出と共に太陽の光がパァッと差して、どんどん景色が変わっていきます。
太陽に照らされる雲海
日の出から30分間の写真。
徐々に霧が深くなり、それまでうっすらと見えていた街もいつの間にか雲海に。
まるで水墨画のような光景に、寒さも忘れて撮り続けました。
1時間もすると太陽もだいぶ高くなり、空も青くなってきます。まだまだ見ていたい気持ちもありましたが、今日はこの辺で。
雲海は運次第だけど、挑戦する価値あり
日本で雲海と聞いてイメージする場所はたくさんありますが、どこも自宅から遠く諦めていたところがありました。
でも、千葉でもこれだけの景色を見ることができるのですね。
撮影をした鹿野山の九十九谷展望公園は、高速を使えば千葉市辺りからでも1時間ちょっとで遊びに行くことができます。
駐車場も無料で、トイレもあり。とても行きやすい環境です。
常連さんから控えめと聞いた雲海ですらこれだけ感動させてくれるんだから、是非また天気予報とにらめっこして最高の日を撮りに行きたいと思っています。
撮影場所のアクセス等は、前回の記事に書いています
撮影機材(望遠レンズがあると楽しいよ)
一面に雲海が出る感じではなく、山間の所々に発生していました。
そのため、望遠で切り取る撮り方がハマったような気がします。Sigma100-400大活躍しました。