UNIFLAMEのダッチオーブンをワンサイズ大きいのに買い替えたお話

UNIFLAMEのダッチオーブンをワンサイズ大きいのに買い替えたお話

2020-03-10

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普段はカメラのこととか遊びに行ったこととか書いていますが、たまに子供連れてキャンプも行きます。

で、アウトドアといえば豪快に料理とかしたくなるじゃないですか。

そんな時うちではロッジのコンボクッカーってのを使っていたんですが、これは取っ手の部分が持ち運び時に嵩張るし、 割れちゃう・錆びちゃうなど少々扱いに気を遣う点があります。そこで、もうちょっと気軽に持ち出せるのが欲しいなーって買ったのがUNIFLAME(ユニフレーム)のダッチオーブン。

新たに購入したダッチオーブンは狙いにピッタリ合致し満足して使っているのですが、サイズの選択だけミスってしまったのでその辺を書いておこうかと。

世間で絶賛されている6インチ、思ったよりも小さいぞ?

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まずは UNIFLAME(ユニフレーム) のダッチオーブンについて

ロッジ等に代表される鋳物のダッチオーブンとは異なり、ユニフレームは黒皮鉄板製。それにより、以下のメリットがあります。

  • 手入れが簡単(洗剤もOK)
  • 錆びにくい(そもそも黒皮被膜が黒錆というもので、腐食を防ぐ良性のものなので)
  • 割れにくい(衝撃、急な温度変化に強い)

アウトドアで使うのにもピッタリ。
サイズに関しては、6インチ(いつも売ってるけど限定らしい)、8インチ、10インチ、12インチの販売があります。

商品の詳細については、メーカーさんのホームページを見てくださいな。色々欲しくなるけど。

使用開始時には準備が必要(シーズニング)

ユニフレーム ダッチオーブン シーズニング

使う前には、シーズニングという儀式を行います。これは鋳物の場合でも商品によっては必要ですね。

  1. ダッチオーブンをコンロで加熱し、錆止めのクリアラッカーを焼き切る(煙がモクモクでるよ)
  2. サラダ油等で野菜くずを炒める(油を馴染ませつつ鉄臭さを取る)
  3. 洗っておしまい

かなり高温になります。カセットコンロの場合は輻射熱の対策がされたものを使ってください。

一番手軽な6インチを買いました。でも、あなたの用途はそれで大丈夫?

冒頭に書いた通り、アウトドアで気軽に使いたいという思いから6インチを購入しました。

買う前に結構調べたんですが、この6インチは限定販売扱いとなっており「サイズ感最高」「買って間違いなし」「入手できるうちに買うべし」みたいな評価をあちこちで見かけたので思考停止で買ってしまったわけです。

もちろん、実際に使ってみてそれらの評価は納得できるものした。が、メリットでもあるそのサイズが私の用途にはちょっと合わなかったみたい。

ソロキャンプでちょっとスープとか作るならきっと最高。本当に持ち運び楽だもの。
でも、家族だったら?主な活躍の場が家だったら?

購入前に一度、使用するシチュエーションをイメージしてみてください。

6インチを使って、お家でご飯作ってみた

シチュー作りました。市販のルーで。
大体市販のって10皿分じゃないですか。で、半分ずつ使えるようになってますよね。

これ、5皿分の分量でもうギリギリです。残念ながらニンジン入れたら溢れるのが目に見えていたので、ご遠慮願いました。彩りよさようなら。

これでも蓋をして煮込んでる時がっつり吹きこぼれてしまったので、もう一回り大きいほうがよかったなあ。


今度は焼きリンゴ作りました。ゼルダやってた息子が食べたいって言うから。でもほらびっくり、6インチだと普通サイズのリンゴ1個入らないんですよ。仕方ないので上の方は切って作りました。

切った部分は私がおいしくいただきました。


ユニフレーム ダッチオーブン カレー

ほかにも煮物やらカレーやら、とにかく「もう一回り大きければ・・」と感じることが多かった。満水容量やサイズはホームページで確認できるけど、普段料理しないせいでイメージできなかったのが敗因です。

ということで、8インチに買いなおしました

たった2インチの差ですが8インチを購入後は家族分のおかず等ストレスなく対応できるようになりました。

うちの場合家で使うことが多いし、何か作るときは家族分作ることになります。キャンプ時の持ち歩きを我慢してでもワンサイズ上げたほうが満足度高かったってことですね。

ユニフレームのダッチオーブンは、何作っても旨くできるし扱いやすいという点でおすすめしやすいダッチオーブンではありますが、6インチ購入時はしっかりと目的をもって選ばないと私みたいに失敗しちゃうかもしれません。