レンズ交換式のカメラで、他社マウントのレンズを使用するために必要なマウントアダプター 。このブログでも、FUJIFILM X-H1やNikon Z6でのオールドレンズ遊びについて何度かご紹介しています。
今回フィルム機用にCONTAX Planar 50mm F1.4というヤシカ・コンタックスマウントのレンズを入手したのですが、とても良いものなのでニコンZ6で使ってみたいという思いが膨らんでしまい、またまたアダプターを購入しました。まあ、これもミラーレスならではの楽しみ方ですよね。
購入したのは、SHOTEN(焦点工房)製のもの。
いつも使わせてもらっているK&F Concept製のアダプターも調子は良いし特に別メーカーに変える必要はなかったのですが、たまたま早く手元に届きそうだったのがこちらだったので試してみようかなということで。
届いてビックリ。この両社、意外なところで差がありました。
SHOTEN(焦点工房)製のマウントアダプター
まず前提として、自分が使っている限りではK&F Concept製もSHOTEN製も、使用感や精度等に差は感じていません。どちらも問題なく利用することができています。
今回購入したアダプターについてはSHOTEN製の方が1,000円程度高いのですが、加工精度や耐久性にもしかしたら多少の違いがあるのかな?くらいの認識で、どちらかというと見た目の好みの方が要素としては大きいと思っていました。届くまでは。
ということで開封。ぱっかん。
つや消しのさらりとした外装がオールドレンズの雰囲気と良く合いそうですね。滑り止めの加工も、Planar50mmとベストマッチ。(後ほど写真も載せますね)
それよりもこれ、前後のキャップが付属しているんですよ。今まで購入したK&F Conceptのものにはありませんでした。
光学的な要素がないのでキャップは必須じゃないと思いますが、未使用時や持ち運びの時にホコリ等入ることを防げると思えば安心感があります。
前後のキャップを別途購入すると500円以上すると思うので、両社の価格差はほとんどないと考えることができますね。折角つけてくれるならその辺もっとアピールすれば良いのに、商品画像も製品紹介にも記載が見つからないんだよなぁ。もったいないぞ。
アダプターをNikon Z6で使ってみる
上にも書いた通り、取り外しもスムーズだし精度的に気になるところはありません。
滑り止め加工、オールドレンズとの見た目バッチリですよね。価格差を考えなくて良いなら、SHOTEN製の方が好みかもしれない。
アダプター経由で撮った作例(CONTAX Planar 50mm F1.4)
これはもう、流石のプラナー。オールドレンズ遊びを飛び越えて、メインになりそうなくらい気に入っています。30年以上前の名レンズが、今でもこうして使えることに感謝しかありません。
別記事になりますが、他にも数枚コスモスを撮った写真を貼っています。
まとめ
本当は手持ちの両社を比較して何か特徴が見えれば良いなと思っていたのですが、これはもう見た目の好みで選んで良いのかも。
個人的にはキャップが付属することを評価していますが、まあ不要な方もいると思いますし別途買うこともできるし、決定打にはなりませんね。。
ということで、お好きな方をどうぞw
Kマウントのレンズでも遊んでいます