同じような写真ばかりになってしまいますが、今度は印旛沼での朝日をRICOH GR3で撮ってみたという記事。
X-H1の記事で書いた「試したいこと」のもう一つが、「X-H1を持ち出せないような状況(軽装)において、GR3で満足できそうか?スナップが強いのは分かっているけど、風景はどう?」というのを確かめてくること。
また、こちらも絵作りの設定である「イメージコントロール」をいじってみて、好みのパラメータを見つけたいという思惑もあったり。
GR3は全て手持ちで撮っており、シャッタースピードが1/30秒というちょっと手振れギリギリの写真もあります。その点、三脚を使っていたX-H1より不利な条件になっていますが、私の感覚では「全然風景もいけますね大好き!」です。
富士の色とはまた違うんだけど、GRの空もやっぱり良いよなあ。
イメージコントロールはスタンダード
パラメータ
- 彩度 +1
- 色相 0
- キー 0
- コントラスト +1
- コントラスト(明部) -1
- コントラスト(暗部) 0
- シャープネス 0
- シェーディング 0
- 明瞭度 0
少し彩度を上げた設定になっていますが、大きくは変更していません。GRってデフォルトでも結構シャープだと思っているので、シャープネスと明瞭度は0。
まだ各パラメータの特徴がつかめていないのですが、色相はグリーンとマゼンダの色かぶり補正?コントラストの(明部/暗部)、キーとは違うんですよね?どなたか、詳しい方教えて・・・。
イメージコントロールとは別ですが、周辺光量補正はOFFにしています。かなり光量落ちが見られますが、なんとなくそれも良いかなって気分だったので。
GR3で撮る朝の風景
上にも書きましたが、全て手持ち撮影です。ISOは100に固定していたので、結構手振れ補正に助けてもらっているのかも。
ホワイトバランスは同じように指定したつもりだけど、GR3はグリーンが強くでる気がします。色相のパラメータを好みで調整すればいいのかな。
また、明瞭度についてもプラスしていいかも?
Lightroomでの現像
こちらもLightroomで現像した写真を一応置いておきます。
GR3の写真って、すごく好きな感じに現像できるんですよね。レンズとセンサーの良さなのかな。
イメージコントロールは追い込む必要があるけど、GRで撮る風景は好き
今のところまだLightroom使ったほうが自分の好きな雰囲気が出せるので、もっと設定を追い込んで好みに近づけたいと思っています。
でも、これだけ撮れるのであればX-H1を望遠寄りにして、GR3に広角~標準域を任せるような使い方も有りですよね。良いカメラだわ。。