フィルムと過ごす年末年始(RICOH GR1s / Kodak ULTRAMAX 400)

フィルムと過ごす年末年始(RICOH GR1s / Kodak ULTRAMAX 400)

2020-01-05

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毎年恒例ではありますが、子供と遊んだり実家に帰ったり、ちょっと寝込んだりしてるうちに年末年始のお休みが終わろうとしています。

このブログに関しては昨年までと変わらず、ほぼ日記のような更新がやんわりと続いていくだろうと思いますが、お暇な時にでもちょいちょいっと覗いていただけたら幸いでございます。本年も、どうぞよろしくお願いします。

さて、そんな感じでいつも通りの年末年始ですが、今年はちょっとだけいつもと違うところもあります。それはフィルムの「GR1s」をメインに過ごしたってこと。

先ほど近所のキタムラさんで記念すべき1本目を受け取ってきたんですけど、想像以上にGRの絵でビックリしたので勢いのまま書きます。

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なんで急にGR1s?

GR1s シルバー

かっこいいから。

いやそれもそうなんだけど「メインはデジタル。だけど、フィルム機を置いて出かけるのはちょっと寂しい」というライト層の私にとっては、一眼レフよりも気楽に持ち出せるコンパクトなフィルム機がちょうどいいのかも?と思うようになりまして。

本当はRollei35を候補に探していたんですが、たまたま立ち寄ったカメラ屋さんで見つけたGR1sに心を奪われてしまったのです。

デジタルのGRは何機種も経験があるけど、そのルーツとなるフィルムのGR。試してみたいじゃない?

とは言っても、フィルム時代のGRには「GR1」「GR1s」「GR1v」とか存在するってくらいの知識しかなく、正直違いやスペックとかよくわかっていませんでした。そこは我らがたけさんぽ先生の記事に助けていただき、不安を解消した状態で購入に至ります。

https://takesanpo.com/ricoh-gr1s-review/

ということで、作例を

購入後1本目ってことでテストを兼ねているので、なんか同じような写真ばかり撮っています。DATEも全てON。GRにDATEとか邪道という声が聞こえる気もしますが、折角だから年越し感だしていきましょ。

装填したフィルムはKodakのULTRAMAX400になります。

’19 12 30

高滝湖
高滝湖

この日は息子のリクエストで市原市の高滝ダムってところにわかさぎを釣りに。

湖に浮いてるボートや桟橋のビニールハウスみたいなところで釣ることができます。ただ、ハイシーズンなので早朝の受付開始時点で50組とか並んでるんですって。

当然、昼前にのんびり行った我々は釣ることができず。息子氏激おこ。

ぞうの国

怒りを鎮めるべく立ち寄ったのが、高滝湖から車で5分くらいの場所にある「市原ぞうの国」。動物園ですね。

「星になった少年」のモデルになったランディがいるところ。

駐車場代1000円+入園料大人2000円、子供900円と中々の破壊力を誇ります。あ、子連れで遊びに行くと動物たちにあげるエサのバケツ500円もきっと購入することになりますね。

でもまあ、象の他にも結構珍しい動物が多くて楽しめますよ。

’19 12 31

大掃除。近所のおじちゃんに「宿題最終日まで溜め込むタイプだろ」って言われました。

’19 12 30 → 多分’20 1 1

これ、初日の出だと思うんだよなあ。部屋の窓から笑

GR1sのDATE設定ボタンって側面にあって、意図せず触っちゃうことがあるかも。

GR1s 日付設定

’20 1 1

日付を直した。えらい。

無事2020年を迎えることができました。GR1sのDATEは、2024年までいけるようです。あと5年!

’20 1 2

GR1s 夕暮れ

なんか毎年同じことしている気もするけど、凧揚げした後は灯台から夕日を眺める。

露出補正ができるのでもうちょっとうまく撮りたいもんです。

フィルムから続くGRの写りを垣間見ることができた

GR1s 空 ULTRAMAX

20年以上前のフィルムカメラなんだけどキレの良さや歪みのない広角の気持ち良さはやっぱりGRだなあと感じます。

周辺減光はそれなりにあるみたいですが、そこも含めて個人的には大好物。

GR1sを使うことで、改めてこれだけの長期間コンセプトを変えずに育ってきたGRというカメラの凄さを実感することができました。

現行のGR3を使っていて気持ちのいい部分ってのは、その多くがフィルムの時代から受け継がれているんですね。