iPhoneは裸で使うのが一番かっこいいと思ってはいるものの、何度か落として砕け散る姿を目の当たりにしているので今はケースを使うことにしています。
元々はApple純正のレザーケースを愛用していたのですが、8Plusに機種変更した事をキッカケに手帳型のケースを使ってみたら結構便利で。
自分は普段の買い物において現金をあまり使わず、極力スマホ等の電子マネーなんかで完結したいと思っています。手帳型のケースなら、最低限のポイントカードをケースに入れてスマホ持てば買い物行けるってのが本当に快適。
で、前に使っていたケースが壊れちゃったので新しいケースを探していたんだけど、自分の希望条件が人とずれているのか中々欲しい物が見つけられず。やっと満足できそうなものに出会えたのでご紹介します。需要あるのかなこの記事?w
目次
欲しいケースの条件
- 1年くらいは使うと思うので、愛着のもてる素材
- 手帳型でカードが3枚くらい入るやつ
- マグネットやフラップがない方がいい
3番の条件がつくと、途端に候補が減ってきます。
確かにマグネットやフラップがあるとしっかり閉じることができるので気持ちいいし、落下時などに本体を保護する意味でも大きなメリットがあると思います。でも、自分は以下の理由からマグネット無しにこだわりました。
(あ、フラップは単純に出っ張りがイヤだったので避けました。)
カードの磁気不良防止
手帳型を選んでいる理由がカードを入れたいってところなのですが、磁石をくっつけるとカードの磁気不良を起こす可能性があるわけです。
最近のケースは磁力を弱くしてカードの磁気に干渉しずらく考慮されているみたいですが、そうすると閉じる力が弱くなってちゃんと閉まらない事もあるそう。だったらマグネットいらないかなって・・・。
腕時計の磁気帯び防止
普段から左手に腕時計してるんですけど、機械式の時計にとって磁力って大敵なのです。時計が磁気を帯びてしまうと精度が出なくなったりと故障に繋がってしまうので。
身の回りにはスピーカーとか磁力を発するものは沢山ありますが、磁石のエネルギーってのはそれらと比べても大きなものなので、できる限り遠ざけたいのです。
>時計と磁気の関係についてはコチラのサイトに詳しく書いてありました。
Genuine Italian Leather BUTTERO(イタリアンレザー ブッテロ)
色々とわがままを言っちゃったけど、希望に合うケースが見つかりました。
バダラッシィ・カルロ社の加盟する「Vera Pelle」の「人の手型模様」は、世界最高の実力をもつタンナーの職人達の手によって、タンニンなめし作業を行って生産されたという自負心を表現するために作られた「ヴェラペレ認証マーク」です。その価値を厳格に守っていくために、皮革の優秀性を立証できるよう「認証書」を商品ごとに発行し同封しています。
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との事で、革のエイジングなんかもちょっと楽しめるのかな?愛着を持てそうで期待。早速開封して見ていきます。
ケースと同色のハンドストラップも付いてきます。手帳型のケースにストラップは要らないかなと思っていましたが、使い込んでいない革は結構滑るしありがたいかも。
内側は透明なソフトケースでした。iPhoneの底面までガードできるし取り外しがし易い。
iPhoneのホワイトとレザーのグリーンが結構合うと思ってます。お気に入り。
使い込むとグリーンが濃くなってくると思うんですが、黄色い縫い糸との対比がいい感じになる。はず。
革に型が付くまでは、キチッと閉まらず浮いちゃう感じ。マグネットとかフラップがないデメリットですね。(勝手に開いちゃうとかはないですよ)
とりあえず、デリケートクリーム塗りました。コロニルのディアマント、使いやすくて好きなんだけどいつの間にかバージョンアップして別の商品になってたんですね。靴や財布など、幅広い革製品に使えるのであると便利。
まずは好印象。手入れをしながら使い込んでみます
とりあえず数日使ってみましたが、自分の使い方では特に不満もなく気に入っています。強いて言えば、「横向きにして立てかけて使えない」のが不便に感じる方もいるかも。
値段も値段だし5年10年と使うものではありませんが、スマホケースとしてなら満足できる質だと思います。
革がどんな感じに育っていくか、手入れをしながら使い込んでみます。