仕事帰りに夜の浅草を撮り歩いてきました。
みなさんの思い浮かべる浅草寺って沢山の観光客で賑わい活気に溢れたお寺のイメージだと思うのですが、夜になると一転しとても落ち着いた雰囲気に。普段は中々ゆっくりと歩くことのできない仲見世通りや境内も自分のペースで見ることができるので、いつもとはまた違った視点で楽しむことができます。
特に23時まで実施されている本堂・五重塔・宝蔵門・雷門のライトアップは、建造物の美しさがより際立ちとても幻想的な雰囲気となります。
今回持っていったのはFUJIFILM X-Pro2とXF18mm F2というスナップに最適な組み合わせ。ついでにちょっと遊び心を出してオールドレンズ1本。
その作例とともにご紹介していきます。
正直言うと、行くまでライトアップされてるとかスカイツリー見えるとか知りませんでした。。手振れ補正のないX-Pro2で手持ち撮影なので、ブレ等諸々ご容赦を。
遊んでもらったメンバー
今回は、お二人がラーメン食べに行くっていうのでちゃっかりお邪魔した形です。しかもご馳走になりました。ありがとうございます。
夜の浅草
仲見世通りは殆どのお店が終了していますが、昼には見ることの出来ないのがこのシャッター壁画。仲見世通り400mにわたり描かれており、浅草絵巻と呼ばれるそうです。
のんびり仲見世を撮り歩き、ちょっとだけ曲がった所にある目的のお店に。浅草名代らーめん 与ろゐ屋さん。伺ったのは19時過ぎだっけかな?行列のできるお店ですが、平日の夜ということもあり直ぐに入ることができました。
トッピングされた柚子がさっぱりとしてやさしい味。
ラーメンブロガーあめさんにレクチャー頂きました。スープをれんげですくって撮るんだって。早く食べたくてピント外したけどね。
食欲を掻き立てるレポートがこちら。撮り方も勉強になります!
>浅草で有名な和風ラーメン与ろゐ屋(よろい屋)が美味しかった|醤油ラーメン発祥地で名店の味に舌鼓
最近は動画にハマっているとのこと。
食欲も満たされたので、少し路地に入って撮り歩き。一気に下町感がでますね。
マウントアダプター経由でのオールドレンズなのでF値が残っていないんですが、なんか絞ったっぽい。
実絞りになるので光量が減り、EVFだと真っ暗になったりノイズだらけでちょっと見づらくなるのですが、X-Pro2は素通しのOVFによりクリアなファインダーで撮影ができるため積極的にオールドレンズ使いたくなります。
ピントはERF(右下に出る小さい画面)のピーキングで合わせてます。
ここからが浅草寺。五重塔とスカイツリーが見えた瞬間テンションあがって、ずっと撮りまくってました。
この日はスーパームーンとやらで満月が綺麗だったので、無理やり写真に入れようとしたんですが。なんか失敗したっぽい。
光の柱みたいなのが立っててファンタジー好きにはたまらないやつ。
なかなか、こんな静かな本堂見れないでしょ?夜なら落ち着いて参拝できます。
常香炉ごしの宝蔵門。
と言う感じで帰りの時間に。多分21時くらいだったと思いますが、こんなにすいてる仲見世や雷門、想像できます?
(なんで一定間隔で撮ったんだろう?)
昼の賑やかさも良いけど、建物や街並みを落ち着いて見れる夜の浅草もオススメ
浅草寺だけでなく、下町の雰囲気溢れる立ち飲み屋さんや商店街、スカイツリーなど、昼とはまた違った景色を楽しむことができます。
個人的にはお寺の建物見たりするのも好きなので、混雑を避けてゆっくりとお参りできるのも嬉しいところ。
撮影目的の方もそうでない方も、みんな楽しめると思うのでぜひ夜の浅草も遊びに行ってみてください。
撮影に使ったカメラ・レンズ
Kマウントのオールドレンズを使うために、こちらのアダプターをかませています。